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2013.10.11(金)

LaLaDX 11月号 ~ その後の妄想 ~。

LaLaDX 11月号読んだら
イチャイチャ妄想が止まらない…

志季の、ダムが決壊したかのような
ダダ漏れの溢れんばかりの愛を
香蘭ははたして受け止めきれるのか(笑)

若干ネタバレになりますんで
それでもよければどーぞ!


それでは妄想スタートっ!!


*・・*・・*・・*・・*


志季の公開プロポーズから一夜明けた、次の日。


「…あの、志季。」
「なに?香蘭」

終始ニコニコ顔で答える志季にうぅっと戸惑いながら
香蘭は叫び声を上げる。


「な、なんで!?
私、今日も志季のひざに座らされてるの!!」



今日もいつもと同じように志季のもとを訪れた香蘭は
いつもと変わらない笑顔で迎えてくれた志季に抱き上げられると
あっと言う間に彼の膝の上に拘束され、そのまま腕の中に閉じ込められる。

「きょ、今日はお裁縫もしてないのにっっ!!///」

昨日は志季に「お裁縫を教える」という理由で
(膝の上じゃないと自分の手元がよく見えないとかいう志季の我儘)
その膝の上に拘束されていたが
今日はそんな理由も名目もなにもない。
なんにもないのにこの状況は一体何故っっ?!


「え?なんでって…。香蘭に触れたいから?」
「っっっ!!!////」

その直球すぎる答えに香蘭は真っ赤な顔で
口をはくはくさせる。

そんな様子の香蘭をみて「香蘭、可愛い」と言いながら
志季は額に軽く口づけを落とす。
そして、真っ赤になって固まる香蘭の顔を引き寄せると
その紅く染まった耳元へ顔そっとを寄せる。

「君は私のお嫁さんになる人だから…。
これは香蘭にしか出来ないことだよ。」

そう囁くと、香蘭の目を見つめ
その唇との距離をゆっくりと縮め…


「あの…陛下。とりあえず途中になっている
ここだけ印をいただけますか」



二人だけの世界を打ち破る円夏の声に
香蘭はハッと我に返り、慌てて志季の膝から逃げ出しながら
紅く染まった顔で円夏と雨帖に助け船を求める。

「ち、違っ!!///
あ、あの!!そ、そういえばまだお仕事中ですよねっ!!!」

逃げ出そうとする香蘭をギュッと抱きしめその胸に拘束すると志季は
ちょっと不機嫌な顔を側近へと向けながら片手で器用に印を押す。

「いえいえ大丈夫ですよ。お気になさらずに。
では、確かに頂きました。それでは我々は下がりますので
あとはゆっくりお好きになさってください。」

「ま、まって!円夏様!!雨帖様!!!」

そう笑顔でにっこり微笑むと円夏と雨帖は
香蘭の助けの声を聞くことなくその場を去って行った。

志季と二人っきりになった部屋で逃げることも叶わないこの状況。
助け船も失い、これからどうしたらいいのかと
目をグルグルさせていると耳元で甘い声がささやく。


「ねぇ香蘭…。さっきの続きをしよう?」



*・・*・・*


「はぁ…。陛下のあの人目を気にしないところは
大問題だな」

呆れたようにため息をつく円夏に雨帖が一応フォローを入れる。

「まぁ、今まで抑えていらっしゃった分もありますから…」

「香蘭殿は私達がいれば陛下の行動が抑えられると
思ってらっしゃるみたいだが…」

「陛下はまったく気になさらないでしょうね」

「そのまま事に及ばれでもしたら…」

「「いい迷惑ですね」」


そう遠くない未来に側近の二人は
香蘭にちょっとした同情心を抱くのであった。



*・・*・・*・・*・・*・・*


志季ってホントに人目を気にしないんだなぁ~と
今月号でしみじみ思ったんで、つい。

イチャイチャっぷりを目の前で見せつけられる
側近たちの気持ちも察してやれよ(笑)

ま!一番の被害者は香蘭ですけど。
羞恥心(?)がイマイチ足りないダンナに
翻弄される日々が待ってるんだろうなぁ~。




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2013.09.11(水)

とある日の風景。~ 帝の憂鬱。~

ご無沙汰です。
更新、滞ってました(汗)

お仕事溜まっちゃって
忙しくて・・・

ウソです。
いや!ウソじゃないけど、ホントだけどっ!!


なんだかちょっと
スランプ気味で、話も絵もストップしてまシタ。

こんな場所までワザワザ足を運んでくださる
皆様に新しいモンもなんもなく申し訳ないなぁ~と思いつつ。

でも、出来んモンは仕方がないので
この間に色々と萌えを探す旅に出てました。
(単にマンガ読んだり、マンガ読んだりしてただけですが)



今回の「とある」は前回の朝の攻防の続き、とまでは
いかないけど、朝→昼で二人の一日の流れっぽい時間の中での話です。

朝→昼とくれば、やっぱり次回は夜ですかね?
なにかとヤバイ方向へ向かう夜かぁ~…


それでは、どうぞ~★




*・。*・。*・。*・。*・。*


太陽の光が頭上から降り注ぐ、お昼時。

いつもなら。
帝と妃が一緒に仲良く昼食をとる姿がみられるのだが。
ここ数日、その場には帝の姿しか見当たらない。

「円夏。今日も香蘭は遅いのか?」
「はい。香蘭様は午前中の公務を済まされてから
お食事をとられるとのことです」
「昼食ぐらい、一緒に取れないのか」
「それは陛下が香蘭様の大事な午前中のお時間を
奪ったせいですよ!」
「・・・」

香蘭の正妃としての公務が滞っている原因が
自分との毎朝の攻防に原因があるとはわかっているので何も言えない。
彼女は遅れた分の公務を頑張って一生懸命こなしているのだ。

正妃の立場ともなれば、様々な公務を帝同様にこなさなければいけない。
自分の我儘で面倒くさいことや、嫌な世界につき合わせてしまっているはわかっている。
けれど香蘭はそれらを承知の上で、自分の側にずっといてくれると笑って言ってくれた。

だから、こんな世界につき合わさせてしまっている
張本人の自分がこんなことを思うのはいけないとわかっているのだが。
思わず本音が口をついて出る。

「香蘭は私の「妃」なんだけどなぁ・・・」



以前のように。

ゆっくりとお茶をする時間もめっきりと少なくなり、
香蘭と過ごせるのは夜のひと時だけ。

だから、もっと彼女と一緒に過ごしたくて
朝早くから床を抜け出そうとする彼女を無理やり捕まえる。

自分の腕の中にいる時だけは、彼女は「自分だけのもの」だと安心できるから・・・。



*・。*・。*


昼食を終え、執務室へ向かう途中。
やっと公務を終えた香蘭が遅い昼食をとりにこちらへと向かってくる姿が見える。

「あ!志季。お昼ご飯、もう食べた…って、えっ?!」

そう言い終える前に香蘭を抱き上げ、もと来た道を引き返す。

「し、志季!ご飯食べたんじゃないの?!」
「・・・」

いきなり抱き上げられて昼食の準備のされている部屋へ
連れ去られる香蘭は何事かとただ驚くばかり。

いつの間にか人払いのされた昼食の用意された部屋につくと
志季は香蘭を抱き上げたまま椅子に腰をかけ、自分の膝の上に彼女を座らせる。

「もぅ!いきなりどうしたの、志季!」

いきなりのことで訳の分からない香蘭は
ちょっと怒りながら志季の顔を見上げようと顔をあげたその時。

ギュッと力を入れて香蘭を抱きしめて
そのまま、自分の胸に彼女の顔をうずめさせる。

「っん!ちょ、苦しっ…」

暴れる香蘭の頭の上に自分の顔をのせ
彼女に顔を見られないようにして口を開く。




「香蘭は私の「妃」だよね?」
「・・・え?」

いきなりの問いかけに意味がわからず
暴れるのをやめて、顔を上げようとするが
頭の上にのせられた志季の顔に邪魔をされて
その表情をうかがうことはできない。

「この世界は面倒くさいことや、嫌なこともたくさんあるし。
「妃」としての役割の公務も多い」

「うん…、私は大丈夫だよ?」

「…私の我儘で君を無理やり
この世界につき合わさせてしまっていることも
自分ではちゃんとわかっているつもりなんだ」

「そんな!無理やりなんかじゃないよっ!
私は志季のそばで役に立つなら…」

「でも、私にとって君は「妃」じゃなくて「妻」なんだ。」

「え?」

「だから・・・」

「・・・志季。
ひょっとしてヤキモチ?」


一瞬、志季の体が固まったかのように感じ
そろりと顔をあげ見上げると、そこにはばつが悪そうな顔で
ちょっと顔を赤くした志季の姿が。

「志季、かわいい・・・」

思わずプッと吹き出し、ポロリと出た香蘭のその言葉に
大人げない自分が恥ずかしくなり
彼女の唇を無理やり口づけでふさいで誤魔化す。

「ん・・・っ」

いつもなら「こんなところで!」と怒りだす香蘭だが
志季の首へと手を回し、その口づけを素直に受け止めると
柔らかい微笑みを浮かべながら、志季の瞳をみて彼に告げる。

「明日からはちゃんと一緒にご飯食べようね!」



彼女のこんな、なにげない一言や
この微笑だけで幸せになれる自分は
なんて単純なんだと思い、幸せを噛み締める帝であった。


*・。*・。*・。*・。*・。*

「人」にじゃなくて「公務」に嫉妬する志季を書いてみたり。
まぁ、香蘭に近づく奴には嫉妬するんでしょうケド。

自分と一緒に居る時間より公務にかかる時間が
多いことに帝様はご不満の模様(笑)

今回は志季が嫉妬する姿と
年下らしい可愛い姿が書いてみたいと思って
書いてみました~(-_-)

志季としては甘えて欲しいので
年上の香蘭に可愛いと思われるのは
不本意だろうな。

ま!
ウチの香蘭の場合は甘えてくる志季(無自覚)のことを
可愛いといつも思っていますが(大笑)

好きな男を可愛いと思えるのが
「愛」なんですよ、きっと!

たぶん・・・。





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2013.08.28(水)

とある日の風景。~ 新婚サンの悩み ~

魔の月末です(涙)
仕事に追われて更新が滞り始めてる…

ネタに困った時の
とある日シリーズです(爆)

今日は時間もないのでかる~くプチシリーズで。
それではどうぞ~★


*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

「・・・。」

清々しい太陽の光が窓から差し込む朝。
その日差しで目を覚ました香蘭はいつものように悩んでいた。

いつの間にされたのか不明の腕枕に
背後からべったりと密着して自分の体に回された大きな腕の中から
どうやって脱出するべきか。





「くっ・・・!」

力づくで脱出を試みるが、ムリ。
しっかりと絡みつく腕からの脱出はやっぱり容易ではない。

一応主婦として。
色々と朝のうちにやっておきたい事もあるから
(本当は女官さんがやってくれるんだけど)
早く床から出たいんだけど。

「う~っ!手をどけてぇ~っ」

絡みつく腕を無理やりどけての脱出を試みる。
手を押し上げ、その隙間からやっとのこと這い出るようにして
その腕からすり抜け、寝台から床へ足をつこうとした瞬間。

「うわっ!」

背後から伸びてきた腕が腰を捕えられ
再び寝台の上の志季の腕の中へと引き戻される。

「ん…。香蘭おはよう…」

まだ眠そうな顔をした志季は自分の腕の中でもがく
香蘭の唇にチュッと口づけるとそのまま首筋、鎖骨へと
口づけを降らしてくる。

「ちょ!ちょっと待って!!
志季!朝!!もう朝だから!!!」

夜着の隙間に入り込み不埒を動きをしようとする手を
香蘭は必死で抑え込む。

「もう!ダメだって!ちょ、やっ…!あんっ」
「香蘭、かわい…。もうちょっと一緒に寝よう?」

防ぎきれない志季の手の動きに思わず声を上げてしまい
真っ赤に顔を染める香蘭をいつもの朝のように
ギュッと腕の中に閉じ込めた。




そして。

結局、香蘭が寝台から解放されたのは
昼過ぎのこと―。

毎朝続くこの攻防が
彼女の最近の悩みのタネのひとつ。


*・。*・。*・。*・。*・。*


強制的に終わりまシタ。
そんなつもりはなかったのに
うっかりRになるとこだった…(汗)

ま。
新婚の朝なんてこんなもんだろうと。

志季は幸せの絶頂でしょうが
香蘭はこれが毎朝だとさすがに
ちょっと…ね(笑)


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2013.08.24(土)

空蝉の君。 〜 あとがき 〜

どうでしたでしょうか?空蝉の君。
初めて書ききった続き物がR指定だった。
というのはどういうことなんでしょ(汗)

書くにあたり、こんな感じ〜と最初から決めてたのは

・縛りプレイ(!)
・欲望に忠実な志季
・情事についてしらばっくれる香蘭
・ひと夏のアバンチュール(笑)
・夢だけど、夢じゃなかったー!(となりのト●●風)

どんなんだよっ!って思わず突っ込みたくなる・・・

一応、自分設定では
志季はちゃんと結婚するまでは香蘭に手を出さない(おさわりはOK(笑))
てことにしてたんですが
まぁ、夏だし?いい夢見させてあげてもいいかなぁ〜てことで。
・・・1回味わったらその後、我慢するのがきついよう気がしますが。
ま!そこは志季にはもんもんと我慢していただきましょうってことで!


この話は志季視点からのお話なので
実は妄想の中には香蘭視点もあったりします(ー ー;)
時間があったらそっちも書きたいなぁ〜

ひと夏のアバンチュール的なことを
なさった香蘭の心境なんかが書けたらいいけど。




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2013.08.24(土)

空蝉の君。 〜 5 〜

前回からちょっと間が空いてしまいましたが
空蝉の君。ラストです。

うまく締めれずグダグダになってますが(汗)
それではどうぞ〜



*・。*・。*・。*・。*・。*・。*


「ん・・・」

窓から差し込む眩しい日差しとうっすらと汗ばむ暑さで目が覚める。
陽の高さから今は昼頃なのだろうか。
眩しさで眩む目を片手で覆い、ゆっくりと寝台から身体を起こし隣で眠る彼女の姿を確かめる。

「香蘭・・・?」

昨晩の高熱に侵された曖昧な記憶の中。
妖艶な表情で乱れ、愛らしい鳴き声を奏でる彼女の姿と
欲望のままに貪り味わった、その肌の柔らかさと舌触りが蘇る。

しっかりとこの腕に抱きしめ、その素肌の熱を感じながら眠ったはずの彼女の姿がどこにもない。
広い褥には自分だけが、ただ独り佇んでいた。

部屋の中を見渡し彼女の姿を探していると扉が開く音がした。
音のした方へ視線を移すと食事の乗った盆を手にした彼女の姿が目に映る。
その姿を見つけて安堵する自分に思わず苦笑する。

「志季、大丈夫?」

そう言いながら机の上に盆を下ろすと、こちらに近づいてきた彼女は自分の額へと手を当てて熱を確かめた。

「良かった!熱、下がったね」

嬉しそうに微笑む彼女になにか違和感を覚える。
なんだろう、この感じ・・・。

恥ずかしがり屋な彼女のことだ。きっと昨晩の情事に恥ずかしがって顔も合わせてもらえないんじゃないかと思っていたのだが。
寝台の傍で自分の食事の準備をする彼女の姿を眺めながら問いかけてみる。

「香蘭、昨晩のことだけど・・・」
「ん?志季、昨日の夜はすごく熱が高くて意識がなかったから、どうしようかと思ったんだけど。
薬が効いたみたいで良かったぁ~」
「・・・」

自分が欲しかった答えとは全く別の答えを明るく笑顔で言う彼女の姿に言葉を失う。
あれは夢、だったのか・・・?
自分が彼女を欲するあまりに描いた都合のいい妄想だったのか?
しかし、それにしてはあまりにも・・・

身体中にリアルに残る彼女の感触と熱に、とても夢だとは信じがい。
ふと、夢中でその白い肌に刻んだ無数の紅い印を思い出す。

「・・・香蘭。ここに座って」
「え?なに、志季?」

キョトンとした顔で言われるがままに寝台にちょこんと腰をおろした彼女が可愛くて思わず抱きしめる。

「え?!な、なに?!」

いきなりの抱擁にびっくりして自分の腕の中でもがく彼女を、逃がさないようにとギュッと抱きしめる。
あれが夢じゃないなら、彼女の胸にはその痣が残っているはず・・・

「香蘭。これ・・・脱いで。」
「え。」

カチンと音を立てて固まった彼女の服の襟元を指先でクイッっと引っ張り、その白い胸元を確認しようとすると

「なっっ?!し、志季のスケベーっっっ!!!////」

顔を真っ赤に染めた彼女はそう叫びながら全力で私を突き飛ばし、急いで部屋の外へと逃げ出していくその様子にはっと我に返る。

「こ、香蘭!ごめん!謝るから帰らないでっ!!」

叫ぶ自分の声がしんと静まり返った部屋に虚しく響き渡る。
夢なんかに浮かされて、なにをやっているんだ自分は!

独り取り残された部屋で彼女の出て行った扉を見つめ激しく後悔していると、しばらくして部屋の外へと逃げ出した彼女がそろりと扉から真っ赤な顔をのぞかせる。

「・・・そこのご飯、ちゃんと食べてね」
「香蘭!その、本当にごめん!ちょっと寝ぼけてて・・・」

苦しい言い訳で、なんとか許してもらおうと寝台から出て扉のそばに行こうとすると

「・・・また、後で来るから。
それまでには・・・ちゃんと目を覚ましといてね。」

そういうと顔を引っ込め、静かに扉を閉めてしまった。

「はぁぁ〜・・・」

そのまま寝台に倒れこむと昨夜の出来事が夢だったということに落胆しつつ、彼女がまた戻ってきてくれるという安堵感に大きなため息が零れる。ふと寝台の脇にある机をみると盆の上には彼女が作ってくれたであろう食事がほんのり湯気を立てている。また戻ってきてくれる彼女を思い、その食事を食べようと起き上がろうとした時、腕がヒリヒリとすることに気がつく。
袖をまくって見ると、そこには赤い引っ掻き傷がついている。

どこでつけたものだろうと思いを巡らせていると、昨夜の夢の中での彼女を思い出す。
その快楽に自分の腕に爪を立て、必死でしがみついてくる彼女の姿・・・。

「・・・夢、じゃない?」

その傷をそっと指でなぞりながら、ゆっくりと瞼を閉じる。
そう。きっとあれは夢じゃない。

この身体で感じた彼女の熱と香り、その声を思い出しながら
ゆっくりと瞼を開ける。


君に言ったよね。
私は君じゃないと駄目だって・・・。

今回だけ。
今回だけは逃がしてあげる。

でも。
次は逃がさない。

次に捕まえた時は
一生離さないから覚悟してね。


*・。*・。*・。*・。*・。*・。*


ひと夏の夜に現れた君はまるで空蝉のよう。
この甘い一夜を胸に抱き
大空を飛び回る君をこの手に捕らえ
その身を抱く夜を夢に見る

そう。
それはそう遠くない未来の話・・・。




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