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2013.06.17(月)

チャイナドレスとキミとボク。

ここは今月号のLaLaDX付録撮影現場。


「は〜い!お疲れ様でしたぁ!!」

「志季、お疲れさまっ。!」
「香蘭もお疲れ様。
時間もちょっと早いから、帰りに王宮に寄っていかない?」

「あ、ゴメン!
なんかこれからね、私だけ別撮りで撮影があるんだって。
だからまだ帰れないんだ。ごめんね、志季」
「そうなんだ・・・。
じゃあ、香蘭の撮影が終わるまで待っていてもいいかな?」
「私は構わないんだけど。志季、お仕事忙しいんじゃ・・・」
「大丈夫だよ。今日の撮影のためにちゃんと調整してたからね」
「そうなんだ!じゃあ、パパッと終わらせちゃうから一緒に帰ってお茶しよう!」
「うん!じゃあ、見学しながらまってるよ」

●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●

「・・・あの。
これ、本当に着るんですか?」
「そうよ〜。かわいいでしょっ!!」

そういってスタイリストさんから手渡されたのは
綺麗な刺繍が施された赤いチャイナドレス。
しかもミニ!!

「こ、こんなの!ムリっっ!!」
「ムリ!じゃないのっ。これもお仕事でしょっ!
オトナの女になりたいなら仕事はちゃんとこなさないと!」
「うっ・・・」

●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●

「お待たせしましたぁ。
準備OKでーすっ!」

「あ、こうら・・・!?」

香蘭準備完了の合図の声に志季がスタジオの入り口に振り返ると
そこには赤いミニのチャイナドレスに身を包んだ香蘭が恥ずかしそうに
スタイリストとメイクに連れられてスタジオに入ってきた。

「・・・」
「へ、変だよね?!こんな格好!!
ムリだって言ったんだけど、仕事だし、大人の女になるんだったら
ちゃんと自分の仕事はしないといけないってっっ・・・」
「い、いや!変じゃないよ。
よく・・・似合ってると思うよ」

「香蘭ちゃ〜ん、撮影はじめようか!」

「あ!は、はいっ!今行きます!!
そしたら後でね、志季!」
「う、うん」

いけないとはわかってはいるんだけど。
普段では見られない、陶磁器のように白くて滑らかな足につい目がいってしまう。

その丈の短さだけでも動揺してしまうのに
その衣装はかなり上までスリットが入っていて。
思わず目で追ってしまう自分がいて。

反射的になる喉と、鳴り止まない動悸に
どうしていいのかわからなくなる志季であった。

●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●

「お!いいね〜、そのポーズ!
香蘭ちゃん、目線はこっちね〜」

順調にチャクチャクと進む撮影。
香蘭は志季に宣言した通り「パパッと」仕事を終わらすために
カメラマンの要望に応えて次々とポーズをとっていく。

「じゃぁ、次は膝立ちでちょっと色っぽく!」

「・・・っ!!」

あの衣装のおかげで、普段の何気無いポーズでも志季の心の何かを
打ち砕くには十分な破壊力を持っている。

なのに。

膝立ちで後に振り向くようなポーズで、人差し指を口元へ当てた香蘭の姿の
破壊力は凄まじく、志季をどんどん追い込んでいく。

image_20130617021612.jpg


「じゃあ、そこの椅子に座って足くんで。
小悪魔っぽい目線で!
そうそうっ!!いいよ〜♪」

「っっ!!!」

椅子に座り組まれた陶磁器のような足を上へ辿ると
そこにはスリットの間から真っ白な太ももが惜しげも無く晒されていて。

(あぁ、・・・ダメだ)
志季の中で完全に何かかが崩壊する音がした。

「えっ?!し、志季!!??」

気がつくと志季は香蘭を抱き上げていた。
そして、カメラマンに有無を言わさない睨みをきかすと
そのまま、スタジオを後にしたのであった。


【終】


*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●*・●

付録にノックダウンされました。
んで。
こんなモノが生成されました。
ついでにイラストも・・・。

けど、オフィシャルの威力がすごすぎて
香蘭はもう見たまんま描いてしまいまシタ。

だって!!
あれ以上に可愛いのをどう描けとっ?!

オリジナリティなくて
スイマセン。








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2013.06.11(火)

君に伝えたいこと。

君に伝えたいことがあるんだ
君に届けたい思いがあるんだ
君に伝えたい言葉があるんだ

暗く光が届かない色褪せた世界に
かざした手の隙間を縫って光さすように
闇を照らすやわらかな木漏れ日のように

私の世界を照らす
真っ白に澄んだ光のような君

もう だめなんだ
君でなければ だめなんだ
君がいないと だめなんだ

だから。 ごめんね

もう、無理なんだ
もう、手放すことはできないんだ

だから。 ごめんね
君を 巻き込むよ 私の運命に


君に伝えたいことがあるんだ
君に届けたい思いがあるんだ
君に伝えたい言葉があるんだ

何度でも 君に言うよ
何度でも 君に伝えるよ

君が好きだよ。
君を愛してるよ。

※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・

なんとなくポエムです。
今月号のLaLadx読んだら
こんなカンジになりまスタ。
志季の告白でっせ〜





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2013.06.10(月)

とある貴族子女の華麗なる日常。

「し、志季!本当に大丈夫だからっ!!」
「ダメだよ、ちゃんと手当しないと」

いつものように香蘭を誘って、陛下とお茶をご一緒しようかと(むしろこっちがメインだけど)、私とお姉様は放課後の校内を二人の姿を探して歩いていた。
すると、校舎裏の茂みの方から二人の声が・・・。

「まぁ!こちらにいらしたのね♪」
「お姉様!お待ちになって!!」

声のする茂みの方へ突き進もうとするお姉様を制して、声のする方向へ意識を集中させる。
そして。二人の位置をすばやく確認すると足音を忍ばせ茂みの中の様子を伺う。

「ど、どうしたの、夸紅?いきなり隠密のような動きして」
「お姉様、静かに!これは・・・」

そっと茂みの中を覗くと、そこには香蘭と志季の姿が。

「これくらいのキズ、大したことないから!」
「でも、かすり傷があちこちにたくさん。ほら、頬にも・・・」

そう言って、志季が香蘭の頬の傷に触れようと手を伸ばすと、顔を赤くして焦った香蘭が慌ててその手を遮る。

「こ、こんなの軽いかすり傷だし、舐めとけば治るよっ!」



「っっ!!!」
「ちょ、ちょっと夸紅!どうしたの?!」

香蘭と志季の一連のやり取りを盗み見みしていた夸紅に衝撃が迸る。

「まさか・・。これは、この展開は・・・」

陛下のこの行動。
そして、香蘭のあのセリフ。
まさかとは思うけど。
でも!そんなっ、これって・・・!!!


志季の手を遮ってそう言った香蘭がくるりと向きを変え茂みから出ようとした、その時。
フワリと身体が一瞬宙に浮いたかと思うと、頬に温かく柔らかいものが触れた。

「え・・・」

一体何が起こったの?
今のって・・・。

志季に抱き上げられた香蘭は状況が飲み込めず、大きな瞳をさらに大きく見開いて固まっている。
そんな様子の彼女もかわいいなぁと微笑むと、志季は香蘭の手を取り彼女に見えるように、その手に、指にと口づけを落としていく。

「えっ、やっ!///
ちょ、ちょっと待って志季!!」

林檎のように耳まで真っ赤に染まった香蘭が慌てて手を引こうとするが、その手には志季の指が絡まり逃げることを許さない。

「だって、香蘭言ったじゃないか。
『舐めとけば治る』って」

そう言って、腕にチュっと音を立てて口づけを落とすと、今度は首筋に顔が近づいてくる。

「っっっ!! ま、待って!!そ、そうじゃないっっ!!!」

志季の胸を両手で押しのけ、なんとか距離を取ろうと背を逸らしながら香蘭が反論する。

「そ、それは!自分で舐めるってことであって!!
志季がしなくてもいいのっっっ!!!」

「でも、頬や首は自分ではムリだよ。
・・・向こうでゆっくり手当しよう?」

「??!!」

そう言うと香蘭を抱き上げたまま、待たせてある馬車へと去って行ってしまったのだった。



「ね、ねぇ夸紅!
あれって、あれってやっぱり陛下は香蘭のこと・・・」

まぁ、今までの行動でなんとなく、もしかしてと思ってはいたことだが。
一部始終を見終えた夸白が、この事の成り行きを確認しようと夸紅に振り向くと。
そこにはなにやらブツブツと呟く夸紅が。

「なんてことなの!
まさか、こんな所で『おっとビックリ★急展開イベント』が発生するなんてっっ!!」

「こ、夸紅?」

「この場合のフラグは、やっぱり香蘭の
『舐めとけば治る』っていうあのセリフよね?」

「ねぇ、夸紅・・・?」

「でもそのフラグが発生するには、手前になにかしらイベントが発生したのよね?!」

「ふ、フラグ? い、イベント?? 夸紅、なんのことなの?!」

「私としたことがしくじったわっ!!
どこかでこのイベントの発生フラグを見落としてたのね!!!」

「ねぇ!さっきから何を言っているの、夸紅っっ!!!」



彼女の名は夸紅。
趣味は、自分を取り囲む人々達で繰り広げられる『リアル乙女ゲーム』を楽しみ、文章にしたためること。
妄想全開のオタク稼業に励めるように、今日も全キャラのシナリオ回収にフラグを求めて西へ東へと奔走するのであった。



【終】



乙です!
なんも考えずに、なんかノリだけで書いたんで
色々とおかしいことに(汗)

志季と香蘭の「舐めときゃ治る」のくだりは以前から考えていたんですが
なんでか夸紅が入ってきちゃった・・・

ワタシの中のmy設定の夸紅は
オタク貴族子女という設定です。

常においしいイベントを逃さないように
みんなを観察しているような子。

・・・なんでそんな娘になっちゃったんだろ?


描いてみたはコチラ。 web拍手 by FC2
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2013.06.02(日)

僕タチ、オトコノコ。

やっと!やっとです!!
小説を1つ書き上げたっっ!!!(パンパカパーンっ★)
・・・当初予定していたモノとは全く違うモノですが。

それにしてもタイトルが古い。
友達によく言われたものです。
「お前のタイトルセンスは古いんだよ」と。

知ってます。わかってます。
でもいーんです!!

ちなみに香蘭は最後の方にしか出てきません。
初めて書き上げたモノがソレかい!て感じですけど
少しでも楽しんで頂けたらと思いマス。

では、どーぞ★




*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*



「陛下は女の人が好き、なんですよね?」
「…え?」

唐突な吏元の質問に、その場にいた志季と俶豹と雨帖の動きが止まった。

** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** **

いつもと同じ様に学校へ偵察に訪れた志季は、いつもと同じ様に授業が終わった香蘭と楽しいひと時を過ごそうと教室へと向かった。
しかし、そこにいたのは俶豹と吏元だけ。辺りを見回すが香蘭の姿はない。

「今日は香蘭は来てないのかな?」
「あー、あいつなら双子がなんかギャーギャー言いながら連れて行きましたよ。
まぁ、荷物も置いていってるし、そのうち戻ってくるんじゃないすかね」

そう言うと俶豹は、そそくさと机の上に開いていた冊子を片付けようとする。
すると吏元から抗議の声が上がった。

「ちょ、ちょっと待てって、俶豹!
オレ、まだ途中までしかみてねぇっ!それに例のページまだみてねぇしっ!!」
「・・・お前、陛下の前でまだみる気かよ?」
「?二人とも何を見てるんだい?」

そう言って志季が二人の間に置かれた冊子に目をやると、そこには巷でウワサの春画が。

「・・・」
「あ~・・・。これ、最近人気のヤツなんすよ。
たまたま手に入ったんで吏元に話したら、どうしても見たいっていうもんだから持ってきてやったんすよ」
「へ、陛下も雨帖様も、男なら!この見たい気持ち分かりますよね?!」

この場を見られた気まずさから吏元は焦って二人に強く同意を求めた。
しかし、ふとあることを思い出し志季を見る。

「どうかしたかい、吏元?」

少し戸惑った吏元だったが、意を決したかのように志季を真っすぐみると己の疑問を素直にぶつけてみた。

「陛下は女の人が好き、なんですよね?」
「…え?」

なんともな爆弾発言にその場にいた吏元以外の全員が凍りつく。

「いや!前のあれは誤解だとはわかってるんですけどっ。
へ、陛下って全然キョーミとかなさそうだし!
ホントのとこ、どうなのかな〜って・・・」
「おまっ!ふ、普通聞くか?!
しかも陛下に!!!」

慌てふためく俶豹に、この場の行く末を生暖かく見守ろうと心に誓う雨帖。
あらぬ疑惑を掛けられたら当の本人はというと、この誤解の発端を作った円夏を少し恨んだ。

「吏元。前にも説明はしたけど、私はちゃんと女の人が好きだよ」
「け、けど。そうはいっても陛下はあんだけの美女ばっかのお見合いパーティーとか開かれても見向きもしなかったて聞いたし。」
「それは今はまだ必要ないと思っているからで・・・」
「だけど!あんだけ言い寄られたりしたら、普通はムラムラきたりとかするでしょ?!」
「ム、ムラムラ?」
「なぁ、俶豹!!」
「えぇっ!そこで俺にふるかっ?!」

俺をまきこむんじゃねぇ、とばかりに吏元を睨むが二人の視線がすでに俶豹へと向いていたため逃れる術もなく、仕方なく頭をかきながら世のお年頃男子を代表して世間の一般論を語る。

「まぁ・・・。普通ならムラムラするし、妄想するだろうな。
けど、陛下を俺らと一緒にするのは・・・」
「陛下、これです!これなんです!!これが男として当たり前の反応なんです!!
むしろ、陛下の反応がおかしいんですよっ!!!」
「えっ・・・!」 


・・・一国の王にここまで言うとは。
しかし、普段の陛下には年相応らしさというものがあまり見られないので、これはいい機会なのかもしれない。

それに。
この場を陛下はどう治めるのだろうかという好奇心もあり、雨帖はさらにそのまま「青い青春劇場」を生暖かく傍観することにした。


「例えば!好きな子と手をつなぎたいとか、抱きしめたいとか、キスしたいとか、それ以上うんぬんとかっ!男なら!!色々と妄想とかしたりしないんですか?!」
「う、うーん。どうかな?」

矢継ぎな吏元の質問に、どう答えればいいのかと曖昧な答えを返す志季。
なんとか早くこの話を終わらせて香蘭に会いたいのだけど。
適当に合図に打って、さっさと終わらそうかとも思案した。
だが、吏元の納得のいく答えを出さなければ治まりそうにもないこの場の雰囲気。
どうしたものかと考える。

「じゃあ!好きな子に似た春画とかあったりしたら見たいとか思いませんかっ?!」
「えっ・・・」
(あのバカ!それはマズいだろ?!)

何故、ここで春画の話が出てくるんだろう?好きな人に似た春画なんて。
ん?吏元の好きな人は香蘭だよね。
・・・まさかとは思うけど、この話からするとあの冊子には香蘭に似た女性の絵が・・・?

これはヤバイ!マジでヤバイ!!俺の本能がそう呼びかけているっっ!!!
志季から漂うスーパーサイヤジン並みの、ただならぬオーラが湧き上がるのを感じとった俶豹はその場をそっと離脱しようとした。
と、その瞬間。
凄まじい殺気と共に背後から掴まれた肩がミシミシと音を立てる。

「ねぇ、俶豹・・・。どういうことなのかな?
その冊子、渡してくれる?」

恐る恐る振り返ると、そこには飛ぶ鳥も射落とせそうな覇気を身にまとった、冷たい微笑みを浮かべる志季の姿があった。

** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** **

「な~んだ。陛下もやっぱり男だなぁ。
見たいなら恥ずかしがらずに最初から言えばいいのに。」

春画を志季に渡して(取り上げられた)教室を後にした吏元は己の疑問が払拭されたことに気分が高揚し、軽い足取りで家路を進む。
その横では陛下より例の冊子回収という重大任務を直々に受けた俶豹が重い足取りで家路につくのであった。



「陛下。その回収した冊子はどういたしましょうか?」
「あぁ。誰の目にも触れないように私が焼却処分するよ」
「・・・そうですか、わかりました。
あぁ、もうこんな時刻ですね。帰りの仕度をしてまいります」

そう言って馬車の用意にむかった雨帖の背を見送りながら、志季は今日は会うことが叶わなかった香蘭の姿を思い出す。

「香蘭、会いたかったな・・・」

ふと。
さっき俶豹から取り上げた冊子のことが頭に浮かぶ。
香蘭に似た女性が載っているとのことだが・・・。

「・・・本当に似ているのかな?」
 
本当に彼女に似ているのか?という好奇心と
彼女の姿が見たいという思い。

気が付くと志季はその絵を求めて冊子の頁をめくっていた。



「あれ?志季、どうしたの?」
「っっっ!!!」

鈴がなるような声と共に志季が会いたいと願った少女が、ふいに自分の視界に飛び込んできた。

「こ、香蘭っ!!!」


確かに私は彼女に会いたいと願った。

だけど。
できればこのタイミングでは会いたくなかったな・・・。

この冊子片手に
君に少し似た女性の、あられもない姿が描かれた頁。

君への後ろめたさと、気まずさ。
けれど、それよりもなによりも・・・。

本物の香蘭を目の前にすると、さっきまでなんとなく見ていただけだった絵と香蘭が重なって心臓が早鐘を鳴らしだす。

吏元が言っていたのはこういう事だったのか?
これはマズイ。
本当にマズイ!
あられもない姿の香蘭が浮かんで、まともに彼女の顔が見れないっ!!(汗)

「志季?大丈夫?具合でも悪いの?!」

なんだかいつもと様子が違う志季に、心配する香蘭が近寄って熱を確かめようと額へ手を伸ばしてくる。
いつもならそんなに気にしていない彼女の胸元や項が妙に艶めかしく感じる。
反射的にゴクリと喉が鳴り、誘われるようにその頬へ、その背中へ手を伸ばそうとした。

その瞬間。

パサリ。

「え?」
「あっ!」

二人の足元には例の冊子が、例の頁の見開きで天を仰いでいた。

「////っっっ!!!」
「こ、香蘭!!」
「し、し・・・っ」
「ま、待って!香蘭!!これは違う・・・」

「志季のスケベーーっっっ!!!」


香蘭の叫び声が校内中に響き渡ったその日は
夕日に鮮やかに染め上げられた空がとても美しかった・・・。



【終わり】


*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

ハイ!お疲れ様でした〜。

おっかしいなぁ〜。
こんなハズじゃなかったのに。
予定では志季と香蘭のしっとりお色気系な話だったハズなのに。
なんでだろう?

ちなみに。
志季はこの後、香蘭への名誉回復に四苦八苦しております(笑)

今回、初の小説を書き終えて分かったことは
どうやらワタシの書く志季はヘタレのようです。

ダメだ!カッコ良くて美しい志季がいいのにぃ〜。

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